交通手段・ホテルは早く予約するに限る! 第2弾 ホテル🏨 編

予約は早いに限る。 ホテル・旅館予約も移動と同様に早く予約することで、早割が適用されます! 旅行

当記事には、プロモーションが含まれている場合があります。

こんにちは、こんばんは。出張が多いサラリーマン かにまめ🦀 です。

予約は早いほうがいい! の第2弾です。
今回はホテル予約について、調べてみました。

前回も書きましたが、出張でのホテル予約がほとんどのため、宿泊日の1週間前に予約すれば、早いほう・・・

という生活を送っています。

海外でも下手すると、10日ほど前とか🙄

それでも、直前割とかもあったりしますし、予約が出来ないなんてことは絶対にないんです。

それは、飛行機などと違い、出張の場合は、条件や場所を少し変えれば、条件は無限に作ることが出来るから

唯一、気を付けないといけないとしたら、その泊まりたい町・エリアのホテルの件数が少ない場合。

でも出張で行く場合は、だいたいなんとかなってしまうんですよねー。

宿泊エリアを変更するとか、スケジュールを入れ替えるなどで・・・

それが、旅行では違います。

実際に経験したんですが、岐阜県の宿場町「妻籠・馬籠宿」で秋の予約を7月にしようとしたら、どこも空いていない!😭

なんでも、コロナが明けて、外国人観光客が連日、予約されているそうです。

泊まる場所にこだわりたい!

という時は、やはり早くから予約がおススメです!👍

ということで、具体的に観光地などを中心に予約可能なプランを探してみました。

条件は、可能な限り意図的な結果とならないよう、条件を合わせています。

<設定条件>
 宿泊人数 2名、1泊2日、朝食なしを基本(一部、朝食付きプランのみのホテルあり)
 部屋タイプ ツイン・禁煙(一部ホテルでは、ダブル設定)
 宿泊日 ①週末 2024年3月9日(土)~10日(日)
     ②平日 2024年2月15日(木)~16(金)/一部 近い日にちの(木)~(金)設定

という条件でホテル検索を実施しました。
エリア別にまとめていますので、一緒に見ていきたいと思います!

1.沖縄 <国内旅行 TOP3に常にランクイン>

タイトルに書いたように、毎年「旅行へ行きたい場所 ランキング」でTOP3に入っている沖縄

ビーチリゾートや那覇市内の異国の雰囲気など、どこに行っても楽しめる場所ですね。

そんな観光県 沖縄 には、ホテルがたくさん。

直前でも、どこかは予約できるのではないか?

と思えるほど多いですが、人気のホテルは満室になるのも早いです。

そんな沖縄で早期予約がどれだけお得になるか、実際の検索結果からみていきましょう。

ビーチリゾート、那覇市内、それぞれの場所で検索してみました。

わかりやすくするため、旅行のパンフレットや、ガイドブックで掲載されているような有名ホテルで検索を実施してみました。

どのホテルも泊まってみたい・・・🏨🧳

私のことは良いとして、それぞれのホテルで見ていきましょう。

今回、注目していただきたいのは、金額の下に入っている % = 割引率 です。

それぞれのホテルのお値段は、今回調べた結果よりも安く泊まることが可能な予約サイトや、プランなどを見つけることは出来る可能性は十分にあります。

ですが、今回のブログとしては、早く予約することで、通常よりどれぐらい安く泊まることが出来るか?

ということを訴えていますので、割引率にこだわりたいと思います!
(多少、無理やりな感もありますが、お付き合いください💦)

そうしますと、最大割引は、ホテル日航アリビラでの、休前日120日前の予約で 34%割引

金額にして、通常プランと比較すると、15,000円以上の割引なります。

このホテルでは、わずか21日前の予約でも20%以上、約10,000円の割引が適用され、早割りがとても効果的ですね!

反対にもっとも、割引率が低いのは、ロワジール那覇 平日60日前の予約で 15%割引 となっています。

とはいえ、休前日60日前の予約では20%割引となっており、決して少ないというレベルではありません。

また、モントレ沖縄は休前日・平日での割引率の差はなく、90日前予約で20%割引 最大約10,000円の割引となります。

20%と34%を比較すると、大きく見えますが、どちらも10,000円以上と聞くと、十分お得に予約が出来たと満足感が得られますよね😄

<沖縄ホテルのまとめ>
旅行・レジャー利用が圧倒的に多い沖縄エリアにおいては、総じて割引率は高め。

特にビーチリゾートの大型ホテルは早めの予約はお得!

2.北海道 <こちらも国内旅行TOP3に常にランクイン>

お次は、北海道です。

旅行に行くとき、皆さん口にしたことがあると思うフレーズ「旅行・・・沖縄にする?北海道にする?」

そう。沖縄と双璧で旅行の行先にあげられる北海道。

たくさんの見どころ、1日や2日では回り切れない広大な土地、おいしいグルメ、世界的に認められる良質の雪・・・

など、観光するところは本当にたくさんあります。

また、札幌という唯一無二の大都市に、ビジネスマンも多く訪れるエリアです。

さて、そんな北海道のホテルの割引率はいかに!?

今回は札幌2件、スノーリゾート1件で探しています。

タイミングとしては、3月になりスノーシーズンの終盤、平日はさっぽろ雪まつりの翌週ということで、すこし安くなる時期ではないでしょうか。

まずは札幌市内のホテル。こちらは2件調べましたが、どちらも割引率がとても低いですね💦

60日前の予約でも、8%〜10%しか割引がありません。

札幌市内は、観光もビジネスも順調に予約が埋まるということでしょうか。なかなか厳しい💦

もうひとつ、日本屈指のリゾート地、ニセコ。

ニセコリゾートアンヌプリのゲレンデの目の前。

まだ雪の残る時期ですので、シーズン最終で滑ることが出来る頃です。

こちらの割引率を見てみると、最大90日前の予約で、20%割引になります。

1番目で紹介した沖縄での割引率を見た後だとインパクトにかけるかもしれませんが、5000円以上の割引はありますからね!

ウィンタースポーツをするなら、リフト券代が捻出できますよ!!

<北海道ホテルのまとめ>
都市部以外のリゾートや観光エリアである程度の割引は見込める。

しかし、札幌市中心部などのビジネス・観光どちらも需要があるエリアでは、早くから予約しても、おおきな割引は見込めない。

3.東京 <ビジネス・観光の中心>

3番目に東京です。

日本最大の都市。ビジネスはもちろん、観光でも流入人口は圧倒的に多いです。

それは日本人のみならず、外国人も同様です。

成田空港・羽田空港から日本に入国する外国人の方が圧倒的に多いため、少なくとも1~2泊程度は東京に滞在します。

日本の中心都市であり、2020年オリンピック開催都市だったこともあり、コロナ前に海外の主要ホテルのオープンラッシュがありました。

コロナの影響を余儀なく受けていますが、そこは超がつく大手ホテルチェーン。

過度なディスカウントもなく、苦しいながらも撤退せず、2023年からは順調に稼働率を上げているようです。

話がそれてしまいました。

今お話したホテル群は、1泊5万円以上がスタートと言われる、トップクラスなので、なかなか縁がありません。残念ながら・・・😣

ということで、もっと現実的なホテルで割引率のリサーチを行いました!

ベイエリア(お台場など)で3軒、品川・浅草でそれぞれ1軒ずつです。

結果を見ていくと、同じ東京でもエリアやメイン客層などで変化があるようです。

ヒルトンお台場、相鉄フレッサ有明のような、お台場エリアは都心から少し離れることもあり、観光客などの比率が高いためか、割引率は高めですね。

沖縄や北海道のリゾートに近い印象です。

相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明では、60日前の予約で最大 21.6%割引です。

北海道のニセコアンヌプリをしのぐ割引率です!

それと比較し、都シティ高輪やBON浅草はビジネス客や週末でも都内を動く人、浅草では最近絶好調なインバウンド重視なのか、割引率はかなり低めです😣

<東京ホテルのまとめ>
お台場のような観光要素が強く、特殊なエリアでは一定以上の割引が見込める。

都心はビジネスだけでなく、インバウンド需要もあって、おおきな割引は見込めない。

ただし、少し利便性が下がるエリアなどを探せば、お得なホテルを探すことも可能!

4.大阪 <西の中心はどうか?>

東京を見ていくと、次は大阪が気になりますよね。

先の話では、2025年大阪万博に向けて、新規ホテルが開業ラッシュです。

世界規模のラグジュアリーホテル、日本ブランドでもアッパークラスなど、2022年から続々と出来ており、注目都市です。

大阪は京都とセットで旅行でまわるプランが多いと思われます。

空港も2つあり、関空はLCCの拠点となっており、遠方からもお得に旅行ができるようになりましたね。

そんな大阪市内のホテルの割引率は、どれほどでしょうか?

大阪では2軒探してみました。(少なくてすいません💦)

どちらも場所は、なんば。ただし、価格帯の異なるホテルをセレクトしています。

ホテルWBFなんば元町は、完全にビジネスメイン。

価格ゾーン的にも、シングルであれば7,000円クラスで宿泊可能です。

東京や札幌と同じですが、ビジネスメインであれば割引率はかなり厳しめです。

ちょっと余談ですが、ホテルWBFグループはコロナの影響で2020年に一度、経営破綻し、民事再生適用されています。

ビジネス利用していた方なら、ご存知かもしれません。コロナ前、大阪を中心にホテルWBFがどんどんと増えていたのですが、突然利用できなくなりました😥

現在は、星野リゾートの支援により、子会社として再出発しているホテルです!

もうひとつのホテル、ホテル京阪なんばグランデは、南海なんば駅直通のなんばパークス内に今年オープンした新しいホテルです。

ホテル京阪グループでも、「グランデ」の名前が付くアッパークラスのビジネスとラグジュアリーホテルの中間ゾーンを狙ったホテルとなっています。

おそらくは先に書いていたような大阪万博でのインバウンド需要などを狙ったクラスではないかと思われます。

ということで、東京のお台場エリアのホテルと同様に、90日前予約で最大21.1%割引が適用されます。

<大阪ホテル まとめ>
大阪の場合は、エリアによっての割引率の高いエリアなどは作りにくい様子。

理由は、ホテルエリアが密集=なんば、本町・淀屋橋、新大阪、京橋などに集中しているためと思われる。

1泊1万円未満のビジネスホテルクラスでは、高い割引率の見込みは厳しめ。

5.テーマパーク <ザ・観光エリア>

日本が誇る観光スポット・・・東京ディズニーリゾート(TDR)、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)。

それぞれのテーマパークにオフィシャルホテルや、TDRに関しては直営ホテルも数軒あります。

直営ホテルはとにかく人気なので、大きな割引も少なく、そもそも宿泊サイトに出ているホテルは数軒。

TDS直結のミラコスタは、自社サイトのみでの予約で十分に稼働率を確保できているようです😲

2024年には、TDSに新エリアもオープンし、同時にファンタジースプリングスホテルが新オープンします。

これまた、大人気間違いなしでしょうね。パーク直結ですから。

ディズニーに関しては、別の機会にご説明します!

さて、それぞれ1軒ずつですが、調べた結果・・・衝撃の事実です。

筆者は岡山に住んでいるので、USJに行く時に宿泊という選択肢が少ないです。

(というか、USJに行くという選択肢が出てこない・・・😅)

そのため、これまでUSJオフィシャルホテルを検索することが無かったので、TDRと同じ印象でした。

TDRはディズニーが好きなこともあって、たまに検索などもしていたので実勢もある程度は理解していました。

なので、今回のリサーチの差が衝撃すぎました!

まずはTDR。

今回は2020年にリブランドで、ニッコーへと変わった「グランドニッコー東京ベイ舞浜」で探してみました。

オフィシャルの中でも、比較的割引率が高めで、コスパの高いホテルです。

結果は・・・90日前で最大33%割引

堂々とした結果ですね。(価格自体は置いといて・・・もっと安いプランはあります。)

それと比較し、USJ。先ほど大阪ホテルで上がったホテル京阪系列。

USJのオープン当初からあるオフィシャルホテルです。
こちらは、平日60日前でも、まさかの9%割引!

休前日だと6%の割引しかありません!

他のUSJオフィシャルホテルもざっと調べてみたところ、割引率が大きいホテルはありませんでした。

これは立地が影響している可能性がありますね。

TDRは、都心から1時間弱程度かかります。

ですが、大阪駅のある梅田からわずか15分ほどの距離です。

そのため、USJオフィシャルホテルに宿泊する方は、USJの雰囲気など、コストだけでは買えない価値を買うことに重きを置いていると考えれば、ホテル側は過度な割引はしなくても稼働率が上がるということになります。

さらに追加すると、TDRでは直営ホテルが、オフィシャルホテルの上位クラスとして存在しているため、ある一定の割引が必要になっているとみることもできます。

<テーマパーク まとめ>
東京ディズニーリゾートは、直営ホテルが複数ある関係で中位クラスとなっており、価格差を設けないと稼働率に影響する可能性があるため、一定以上の割引がある。

ユニバーサルシティでは、オフィシャルホテルが上位となり、ライバルは大阪中心地のホテルとなるため、優位性を保つことができ、割引が少ないと見られる。

まとめ

沖縄、北海道、東京、大阪、テーマパーク周辺 と5つのエリアで、通常(直近)で予約する場合と、早期割引を適用して予約する場合を比較してみました。

いかがだったでしょうか。大半は予想通り、当たり前ですが早く予約するほうがお安く予約することが出来ました。

ですが、場所やブランドなどによっては、必ずしもそうではないという結果もあり、一定に決まった法則を見つけることは出来ないですね。

ということで、

■旅行を計画するときは、直前・思いつきでなく、事前に計画を立てる。
■できれば、3か月前あたりから、宿泊エリアのリサーチ・仮おさえ(キャンセル可能な予約)などを行う。
■仮予約の後も、継続してリサーチすることで、直前割などお得なプランを見つけて、乗り換える。

ということをすると、ランチやディナー代、もしかすると1人分の交通費をねん出するなど、お得に旅行ができるようになるかもしれません。

その分、リサーチにかける時間は必要になりますが😅

最後にひとつ。

今回は割引率を重視して、予約サイトの検索を行いました。

これは通常予約と早割でどれだけの差が生まれるのか?ということを主眼においてリサーチしたためです。

ですので、実際には通常プライスが上記表とは異なるプランがたくさんありますので、皆さまにあった予約サイト、条件で探していただければ、お得なプランも見つかると思います。

前回の乗り物編・今回のホテル編と2回にわたり、早割を解説していきました。

お付き合いいただきまして、ありがとうございました!

では、また🦀

コメント