記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
こんにちは、こんばんは。出張の多かったサラリーマン かにまめ🦀です。
前回の投稿で、羽田空港の利用に便利な宿泊エリアについて書きました。
詳しくは下記 ↓ をぜひ、ご覧ください。
羽田空港 前泊・後泊で便利に使えるおススメ宿泊エリア
今回は、ご紹介した羽田空港とのアクセス方法について、ご紹介していきたいと思います。
<今回の記事でわかること>
1)羽田空港への交通手段の種類がわかる。
2)主要地域から羽田空港までの所要時間がわかる。
3)様々な地域からの、ベストな交通手段と時間・料金がわかる。
4)羽田空港へ行く、または羽田空港から向かう時、交通の利便性の高い都市がわかる。
余談ですが、羽田空港は世界でも類を見ない、都心から近い国際空港です。
大型空港になると土地が必要ですので、埋め立て地や都心から離れた場所に作られることが多いです。
例)ソウル仁川空港:最短43分
台北桃園空港:最短35分
上海浦東空港:約60分
シンガポールチャンギ空港:約30分
ニューヨークJFK空港:約60分
※すべて鉄道(MRTなど含む)で移動した場合の所要時間です。
と、アジアを中心に例を見ましたが、30分以内で市内中心部へ行けるのは、シンガポールのみです。
シンガポールは面積も小さい都市であることを考えれば、羽田空港の利便性はよくわかると思います。
ちなみに、成田空港は?
上野から最短:44分 / 東京から最短:61分
世界的に、中心部から近い国内線専用空港を、再び国際線使用するケースが増えています。
羽田空港でも第3ターミナルも増設されました。
現在では、国際線もかなり増えており、メイン路線が回帰しています。
羽田空港とのアクセスの種類
まずは、改めて羽田空港とのアクセスはどんな方法があるのか、見ていきましょう。
全部で5つの方法・ルートがあります。
1)モノレール
2)京急
3)リムジンバス・路線バス
4)タクシー
5)マイカー
※ホテルが運行する無料バス等は、のぞいています。
<新ルート 建設中>
JR東日本が2031年度 開業を目指して、「羽田空港アクセス線(仮称)」の建設を始めました。
これは、羽田空港にJRとしての新駅を作り、
①羽田空港~大井町(埼京線乗り入れ) 羽田空港~新宿 23分
②羽田空港~田町(上野東京ライン乗り入れ) 羽田空港~東京 18分
③羽田空港~東京テレポート(京葉線乗り入れ) 羽田空港~新木場 20分
の3つの線を作り、JRの各線から羽田空港までの直通運転を計画しています。
各ルートのメイン駅との接続想定時間を見ると、羽田空港が各エリアから飛躍的に近くなります。
引用元:JR東日本ニュース 2023年4月4日号
現状では、公共交通機関4種のうち、タクシーを除く3種類が主要のルートとして使用されています。
5つのそれぞれについて、見ていきましょう。
モノレール
正式名称:東京モノレール
ご存知ない方のほうが多いと思いますが、実はJR東日本グループの一員です。
区間:浜松町~羽田空港第2ターミナル
料金:浜松町~羽田空港(第1~3ターミナル) ¥500(ICカード:¥492)
◆お得なチケット モノレール&山手線内割引きっぷ ¥500(土日祝、および特定日)
時間:浜松町~羽田空港第2ターミナル間 普通 24分 / 区間快速 22分 / 空港快特 19分
情報:各ターミナル(第1~3)に駅があるため、ホームから空港カウンターまでの距離が近い。
新幹線・JR利用の方がいちばんに思いつくルートがモノレールではないでしょうか?
羽田空港第1・第2ターミナルでは、地下1階に降りると大きく表示があります。
羽田空港第3ターミナルでは、出発フロアと駅が同じ階でとってもわかりやすいです。
◆モノレール利用でメリットがあるのは、以下です。
- 浜松町で山手線にアクセスできること
- 地方でも有名で、なんとなく羽田空港との移動 = モノレール となっていること
- 土日祝などは、観光利用メインで、モノレール~山手線内のお得きっぷがあること
ということで、知名度バツグンのモノレールをご紹介しました。
京急
正式名称:京浜急行鉄道
横浜を中心に、東京側は浅草線 泉岳寺駅から羽田空港
横浜側は神奈川県 浦賀・横須賀・三浦半島まで。
区間:品川・泉岳寺~羽田空港第1・第2ターミナル / 横浜・三崎口(三浦半島)まで
料金:品川~羽田空港(第1・第2ターミナル) ¥330(ICカード:¥327)
◆お得なチケット 羽田発着地下鉄1DAYパス ¥1,500(都営地下鉄・東京メトロOK)
時間:品川~羽田空港第1・第2ターミナル間 急行 26分 / 特急 21分 / 快特 14分
情報:都内地下鉄・成田方面・横浜方面と各地へ乗り換えなしで行くことが出来る。
次に思いつくのが、京急だと思います。
モノレールと同じフロアに改札があり、行先により使い分けをするのが良いと思います。
モノレールと違い、第1・第2ターミナルの中間に駅があり、どちらからもアクセスできる駅構造です。
◆京急利用でメリットがあるのは、以下です。
- 直接、横浜方面へ向かうことが出来ること。
地下鉄・京成乗り入れで、都内・千葉・成田方面へ乗り換えが不要なこと - 都内 東エリアの観光地「浅草・スカイツリー」へのアクセスが抜群に良いこと
- 東京メトロ/都営地下鉄との1DAYパスで、地下鉄が乗り放題に出来ること
こちらも知名度の高い、京急をご紹介しました。
リムジンバス
正式名称:・・・路線バス、高速バス でしょうか?
様々なバス会社が羽田空港に乗り入れています。
羽田空港と各都市を直接結ぶ、リムジンバスは荷物を預けることができ、座れるので、便利です。
場所によっては、電車移動より圧倒的に早い場所もあります。
羽田空港で、もっとも目立つのは、オレンジの車体に Airport Limousine のロゴ、
東京空港交通 という会社のバスです。
見たことありませんか?
区間:羽田空港第1・第2・第3ターミナル~都内、関東一円、東北
料金:区間により変動 (例)羽田空港~新宿BT ¥1,400 / 羽田空港~東京駅 \1,000
時間:区間により変動 (例)羽田空港~新宿BT 40~50分 / 羽田空港~東京駅 45分
情報:東京・神奈川・千葉・埼玉の主要都市/主要ランドマーク、
および茨城・栃木・群馬・静岡・山梨・福島・宮城へ直通で行けます。
とにかく行先が多いです。
東京:31ルート(64エリア)
神奈川:11ルート(18エリア)
千葉:17ルート(27エリア)
埼玉:9ルート(23エリア)
茨城:2ルート(4エリア)
栃木:1ルート(3エリア)
群馬:2ルート(7エリア)
静岡:1ルート(1エリア)
山梨:1ルート(2エリア)
福島:1ルート(2エリア)
宮城:1ルート(1エリア)
です。(稼働中ルートです。)
特に鉄道ルートより早いエリア、ぜひリムジンバスの利用をおすすめしたいエリアは下記です。
①東京都東エリア(葛西、小岩ルート)
②千葉県 湾岸エリア(浦安、舞浜ルート)
③千葉県 房総エリア(木更津、君津ルート) などです。
時間が圧倒的に早いです。首都高速が海沿いを走っている場所や、アクアラインのように海を横切っているので、早いエリアです。
他にも、たくさんありますが、空港リムジンで1つの記事に出来そうなので、別の機会に取り上げたいと思います!
トータルで、77ルート / 151エリア
に結ばれています!!(羽田空港 公式ページ調べ)
世界的にも、空港はリムジンバスでの運行が多いようです。
羽田空港へのリムジンバスについて。
詳しくは、こちらから 👇
◆リムジンバス利用でメリットがあるのは、以下です。
- 目的地まで運行していれば、直接向かうことができる
- 荷物を手で持つ必要がない(トランクに預ける)
- 必ず、座ることが出来る
- Wifi、USB充電、トイレなどの設備が充実している
以上、リムジンバスについて、ご紹介しました。
タクシー
タクシーを使えば、ドア to ドアが可能になります。
タクシーはメリットがとても多い、交通手段であることは間違いありません。
ただし、コストは別です。
その分、割高ではあります。
区間:お好きなところ~羽田空港
料金:区間と時間により変動 (例)羽田空港~フジテレビ 約\4,600 / 深夜\5,500(高速代込)
時間:区間と時間により変動 (例)羽田空港~品川駅 約20分 / 深夜 約20分
情報:ご自身のお財布とご相談いただき、可能なところまで
最近はタクシーアプリも使用頻度も徐々に上がりつつあり、送迎・予約も便利になっています。
また、圧倒的に全天候型の移動手段であり、風雨をしのげるなどのメリットが多い乗り物ですね。
◆タクシー利用でメリットがあるのは、以下です。
- ドア to ドアで、お好きなところで乗降車できる
- 天候に左右されにくい(雨や風が強い時でも、自分が濡れない)
- 荷物はトランクへ収納。ご自身も必ず座れる。
- 運転手を除き、プライベートスペースで移動ができる。
- リムジンバスよりも早く目的地へたどり着ける(同じルートでも)
ただし、上にも例を記載しましたが、お財布にやさしくありませんので、その点はご注意を。
以上、タクシー利用について、ご紹介しました。
マイカー
最後のご紹介になります。
自宅からの最強移動手段、マイカーです。
区間:自宅・お好きなところ~羽田空港
料金:ガソリン代・高速代・羽田空港での駐車場料金
時間:区間と時間により変動
情報:自由度は圧倒的。ただし、駐車場には注意を。
◆羽田空港 駐車場
羽田空港には、全部で5つの公式駐車場があります。
第1ターミナル側 P1・P2 / 第2ターミナル側 P3・P4 / 第3ターミナル側 P5
この中で、P2~P5は予約可能です。羽田空港にクルマで行くなら、予約は必須です!
予約せずに空港に向かうと、止めようと思ったところが満車!
運転手が飛行機の時間に間に合わない!
なんてことになるので、要注意です。
<羽田空港 駐車場料金>
実際には、この駐車料金にプラスして、ガソリン代と高速代がかかりますが・・・
人数が4人以上などや、小さなお子様連れの場合は利便性が高いですね!
羽田空港駐車場 公式ホームページは、こちらです。
ライブカメラもあり、混雑状況も確認できます。
もしも、予約できた駐車場が利用ターミナルから遠い場合
公式駐車場は、入場後30分は無料です。
ターミナル最寄りの駐車場に入り、同乗者と荷物を降ろして、予約の駐車場に止めるという利用方法が可能です。
★羽田空港には、原則として送迎用の車止めスペースはございません。ご注意ください。
公式の駐車場はとても便利。とにかく近いから時間が読みやすい。
だけど、4日以上止めると安くないです。
そんな時は民間駐車場を探してみてください!
◆空港周辺の民間駐車場
主要空港の周辺には民間駐車場が多数あります。
1)空港周辺の予約制駐車場 ・・・ 空港利用者をターゲットとして、ホームページなどで紹介
(例)●パーク&ライド羽田
●つばさパーキング
●ホワイトパーキング
※上記、掲載している駐車場は、一例です。
こちらに関する情報は、皆さまでご確認いただき、ご利用ください。
<利用メリット>
1.空港専用としているため、暦日制のわかりやすい料金体系
2.駐車場~空港間は、基本的には無料送迎あり
3.公式駐車場よりも安くなるケースもあり
<利用デメリット>
1.駐車場に止めて、空港カウンターまでの時間に余裕をもった行動が必要
2.荷物や人数が多い場合、全員送迎してもらえないケースあり
この場合は、運転手以外は事前に空港で降りておく必要あり
3.利用タイミング、利用駐車場によっては、公式駐車場と価格が変わらないケースあり
ということで、一長一短ありますが、便利に使ってください。
2)駐車場予約サイト
・・・ パーキングシェアという形
駐車場サービス会社に登録し、自宅前・企業駐車場・空き地などを時間貸パーキングに。
●akippa ●得P ●タイムズのB
例として、大手3社を表示しています。
大手が必ずしも良いわけではありませんが、大手は駐車場の保有数も多いので、探しやすいです!
<利用メリット>
1.タイミングにより、破格の条件を見つけることが出来る
2.公式駐車場よりも安くなるケースが多い
<利用デメリット>
1.駐車場に止めて、空港カウンターまでの時間に余裕をもった行動が必要
2.荷物や人数が多い場合、全員送迎してもらえないケースあり
この場合は、運転手以外は事前に空港で降りておく必要あり
3.空港までのルート、交通機関を考えて予約しないとキケン!
タクシーじゃないといけなく高くなる、時間が間に合わなくなるなど・・・
駐車場のことを考える手間はあります。
ですが、それ以上に戻ってからの荷物のことや、乗り換えの手間などを考えると、それ以上のメリットは得られると思います。
まとめ
長くなりましたが、5つのルートをご紹介しました。
いかがでしたか?モノレールか京急以外にも、ルートがあることは知っていただけたと思います。
リムジンバスやマイカーは、エリアによって、モノレール+JRや京急+地下鉄を使うよりもはるかに早く目的地に到着できる手段です。
目的地へ早くいくために、目的地でたくさん遊ぶために、上手に利用してもらえたらと思います。
ということで、もう一度おさらいです。
◆羽田空港へのルートは、モノレール・京急・リムジンバス・自動車(タクシー/マイカー)がある
◆JRへの接続 ⇒ モノレールが一般的
◆地下鉄・横浜方面への接続 ⇒ 京急が一般的
◆千葉沿岸部や房総半島、都内 東側(千葉より)などは、リムジンバスが早い
◆マイカー利用でも周辺駐車場を探せる場合は、検討の価値あり
といった内容になります。
皆さまの旅行・出張のプラスになれば、幸いです。
では、また🦀
コメント